広く世間に告知するために

第三者の目でチェック!

皆様がパソコンのソフトの中でも日常業務で多く使うのが、やはり、インターネットやメール。或いは「Excel」や「Word」といった「Office」 系のソフトだと思います。特に「Excel」や「Word」の機能はある程度使いこなせるようになれば、広告のデザインや、DMを作れるようになり、見栄えもなかなかのものが出来上がるようになります。私どもも、お客様から、「Word」のデータをそのまま印刷して欲しいといわれることが最近は増えてきました。しかし、「Word」のデータを印刷データに変換する際には色々と問題が起きる場合があります。中でも一番多いのが「文字の置き換え」です。


字形、いわゆる「フォント」はそれぞれのパソコン環境によって異なります。特に最近は、書店やネット上で簡単に 色々なフォントを手に入れることができますが、それを使用すると、相手側が同じフォントを持っていないと、自動的に他のフォントに置き換わってしまいます。その為、そのまま印刷工程に移るとフォントが元のものと違っていたり、ずれてしまったり、原稿と全然違うものが印刷されてしまうといった現象が起きてしまいます。これを防ぐために、私たちは必ずお客様に校正をお出しし、おかしな所がないかチェックしていただきます。


もっとも、広告は見栄えで効果が決まるものではありません。その内容をしっかり吟味することが大切です。自社の商品やサービスに対する想いが強いと、どうしても(意識をしていても) 売る立場での広告になってしまいがちです。それを買う立場や第3者の視点で考えることが、私たちの役目であり、得意とする分野です。


「餅は餅屋」・・・昔の人はうまいことを言ったものですね。