情けは人の為ならず

このことわざの意味を・・・

公私様々な場面でこのことわざの意味を知っていますか?と問いかけると、多くの方が「情けはその人の為にならないからかけてはいけないと言う意味でしょ!」と答えます。自分自身も10年前位にある方から教えて頂くまでは恥ずかしい話しですが同様に答えておりまし た。しかし、この意味を正確に知ってからはこのことわざの意味通り、周りの人に対して自分が出来る限りのことをしようと意識しはじめました。


人の為ならず自分の為・・・

ではこのことわざの意味は「人に情けをかければ、その相手のためになるだけでなく、巡り巡ってやがては自分によい報いとなって返ってくるということ」(ことわざデータバンク)。その意味通り、目先の損得ではなく進んで人の為になることをし続けていると、自分自身のみならず自分をとりまく環境(仕事、家族、友人)にまで良い影響を及ぼすことを最近実感します。


私の周囲にも・・・

成功の秘訣は!?

このことわざの意味を知ってかどうかは分かりませんが、私の尊敬する多くの方々が人の為に尽くしている姿をよくみかけます。それぞれの方の会社の規模や状況は異なりますが、皆さんに共通して言えるのは、自分だけ良ければいいという考えでは無く、関わる人々の成功を願いつつ行動されていることです。自分も含め一見お人好しのように思われることが多々ありますが、私自身はこの精神を生涯貫こうと思っております。今回取り上げました【情けは人の為ならず】以外にも、ことわざには多くの成功の秘訣が隠されています。先人達の知恵と見識を今こそ見なおすチャンスなのかもしれません。ぜひ一度ことわざを検証してみてはいかがでしょうか。


営業の目

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