無料オンラインゲームの収入源は・・・?

 インターネットを介して個人や他のユーザーと同時にゲームができるオンラインゲームが流行し始めて久しくなりますが、そのほとんどは無料です。ではどこから収入を得ているのでしょうか?広告からの収入のように想像しますが、実はそのほとんどはゲーム内の有料アイテムからです。当然のことですがゲーム内の商品なので材料原価や流通コストもかかりません。売上の殆どが運営会社の収入になります。さらに売り切り商品ではなく、30日・60日など期間レンタルですのでレンタル料金として徴収されます。一番費用がかかりそうなのは開発費ですが、海外で開発されたり、完成品を契約料を払って使用しますので莫大に膨らむことはありません。契約料はマイナーなもので数百万円、人気ゲームで数億円するものもありますが、上手くいけば1年で回収できるようです。「ipad」の登場で将来的に書籍がなくなるのではないかと言われていますが、ゲーム界でもオンラインが主流になり開発や生産・流通・販売などのコストがかかるゲームソフトも将来消えてしまう日が来るかもしれません。