まずは、伝えるために、最善の方法を選ぶ

0万頭の牛や豚 0万頭の牛や豚

先日、東京ミッドタウンに行った際このようなパネル(左写真)がありました。
ニュースでも放送されていましたが、10万頭の牛や豚が描かれて いて、近づいてみると、その形が並んでいることがわかります。口蹄疫の影響で殺処分されてしまう牛や豚の数について(6月中旬時点で20万まで増加)、 「10万頭」という数字をただ聞いた時と、イラストで実際の頭数を見た時ではかなり印象が異なり、このパネルには問題の深刻さを伝える力があると感じまし た。
広告でも同様に、伝えたい事があれば、それにふさわしい最善の手段を選ぶ必要があります。チラシやホームページといった媒体を選ぶ事もそう ですが、写真や文字などを効果的に使い分ける事が大切です。営業ツールとしてパンフレットを使うのであれば、営業担当者が伝えたい事を網羅するものより も、ポイントを抑えた簡潔なものの方が、対話のネタが増え、その結果、信頼性を高める事にも繋がっていきます。売るためには、まず「誰に」、「何を伝える か」を決め、アピールの方法を選択する事が必要です。