よく買い物をする割に、店の名前をまともに覚えていないことがあります。こういう場合、馴染みの薄い漢字の組み合わせか、ローマ字のみの店名が多いようです。また、商店街やショッピングモールの中にあって、メインの買い物のついでに何となく立ち寄るような店は、店名を覚えていないことが多いような気がします。
我が家の近所にあるショッピングモールで、10年以上前から和風雑貨のお店や和食系の惣菜店を利用していますが、未だに店名を覚えていません。
両方とも漢字3、4文字の店名なのですが、読み方が難しいのです。惣菜店の隣にあるケーキ屋の店名はフランス語のようで、子供の誕生日ケーキなどを何年分か買ううちにようやく覚えられましたが、ずいぶん長いこと店名も知らずに利用していました。
店名や会社名は、店主や創業者が色々な思いを込めて決めたものだと思います。けれども買い物をする側としては、人に勧めるとき、営業時間をスマートフォンで確認するときなど、簡単に読めて覚えられる店名の方が有り難いと感じます。せめてロゴの中に読み方を含めるだけで、認識しやすさが向上するのではないでしょうか(右図)。(高梨)