最近無性に本が読みたくなり、ここ1ヶ月ほどの間に20冊ほど買ってしまいました。さらにiPhoneのアプリで無料の本を何冊も読み耽り、一段落したところですが、20冊の本は読後もその辺のテーブルの上に積んだままで、収納場所をどうしようか悩んでいます。数回の引越しのたびに本を売り、今では押入れ用の小さな本棚2つ分が、私の蔵書の全て。入りきれないものは古書店に売っていました。
電子書籍ならスマートフォンかタブレット端末ひとつあれば、収納場所など気にすることなくいくらでも蔵書が増やせそうですが、印刷されたもののほうが「所蔵している」という満足感が高いような気がします。お気に入りの本や何度も繰り返し読みたい本は、これからも紙の本を買うことでしょう。
ところで最近は授業用にiPadを導入する学校が登場しているようですが、こちらは大賛成です。今年子供が中学校に入学しましたが、3冊の辞書を含めてやたらと教材が多く、毎日10キロ前後あるリュックサックに悲鳴を上げながら登校しているのです。せめて電子辞書だったら大分負担が減るのに、と思うのですが、紙の辞書に慣れさせたいという学校の方針があるそうで、今のところは難しそうです。(高梨)