元気な人物クローズアップ (13)早坂宣則様

photo1株式会社アイネックス
代表取締役早坂宣則
昭和52年12月(36歳)

20歳を転機にゼロからのスタート
17歳から外壁工事の仕事につき現場で汗を流す毎日を過ごし、20歳になる時に独立を決意。早坂建装として実家のある座間を拠点にスタートする。全くのゼロからのスタートであったので、仕事を頂くために、とにかくがむしゃらに営業の日々。頂いた仕事は“丁寧に確実に” 納めるように心がけ、半年くらい経ったころ、ようやく定期的に仕事をいただける得意先が増えていった。

創業から3年が経ち、技術や経験を積み、外壁工事かう外装工事へと仕事の幅を広げ、そして人員も増えてきたことを期に法人化する。そこからは社長の強いりーダーシップと抜群の経営感覚により年々売上規模も拡大し、今や厚木の本社を拠点に仙台や東京に営業所を展開、リフォーム工事の窓口店舗を厚木、藤沢へと展開し、今後も関東一円に拡大していく予定である。

強い組織づくりと当たり前の徹底
常日頃から経営において徹底していることは、強い組織作りと当たり前のことの徹底である。スタッフ全員が同じ方向をむいていく為にトップとしての考え、思いを示し、それぞれの立場、役職の人聞がいかにその役割を演じ、全うできるかを重要視している。そのために定期的な会議と懇親会を大事にして意思の疎通を図っている。そして当たり前のことの徹底。例えば、営業車は常に見られていることを意識してきれいにしておくとか、駐車をする時は向きを揃えてまっすぐ停めるとか、社内においてもお客様にはさんづけをするというように本当に基本的なことである。しかし徹底、継続するのが実に難しくもある。だからこそ基本的なことでも細かくルールを決め社内全体で意識をして常に高いアベレージを保つことを目指している。

スタッフの幸せと地域への恩返し
この2、3年でようやく社長が全てのお客様、現場に携わってなくても仕事がまわる体制ができたので、今後はスタッフやその家族の幸せのために、リーダーとして全体を引っ張り、またザポー卜していくことをさらに努めていき、事業拡大の一方、お世話になっている地域にも恩返しをしていきたいとのことだ。

スタッフの方の対応であったり、きれいに整理された社内や営業車を見ても、その徹底ぶりがしっかりと伝わり大変勉強になりました。今後ますます拡大しても土台がしっかりしている「強い会社』であると感じました。(吉竹)

【企業情報】株式会社アイネックス
干243-0814 神奈川県厚木市妻田南1丁目16番16号
http://www.in-ex.co.jp/