ピンチこそチャンス

景気低迷による・・・

ピンチはチャンス

今回の経済危機は一部で戦後最大とも言われている通り、中央の大手企業だけではなく地方の中小、零細企業にまで大きな 影響を及ぼしはじめました。今まではテレビや新聞紙上で人ごとのようにしか感じなかった倒産、廃業という文字を身近なところで聞くようになり、まさしく経済不況の波が身近まで押しよせてきています。

どうしてもネガティブに・・・

このような時、どうしても危機回避というマイナスなイメージから、その対策もリストラや経費削減等、ネガティブな発想に陥ってしまいます。ネガティブ対策は目先の危機回避は可能であっても、新たなる光は見い だすことができません。しかしこの現状を前向きに捉えた場合、ピンチこそ最大のチャンスであることに気づきます。

攻撃が最大の防御・・・

11月号に記載させて頂きましたように、当社の売上もここ数ヶ月の実績は前年対比20%程度落ち込んでおり、従来、当社の規模位では減少分を営業努力で補える程度で済んでおりましたが、現在はそれを上回るマイナスが押しよせてきており、営業努力では追いつかなくなってきております。こういう時期だからこそ全社員一丸となって気合いを入れるのは当然の話ですが、それだけでは瞬間の数字は上昇するものの社員のやる気とモチベーションが長くは続きません。そこで、当社ではここ数ヶ月、ピンチを最大のチャンスと捉え、一生懸命全員で頭をひねり、出来るだけリスクの少ない(低予算で済む)方法で、過去に類を見ない程、果敢に様々なことにチャレンジしています。もちろん費用ゼロという訳にはいきませんが、全員の努力により、低予算で今まで思いつかなかった切り口の営業方法やアイデアが飛び出してきており、攻撃が最大の防御であることを身をもって知ることができました。