バランス

ヤジロベーから学ぶ

やじろべえ

日頃から様々なところでバランスという言葉を耳にします。あらためて辞書で調べてみると均衡(つりあい)と記載されており、子どもの頃に作った「ヤジロベー」を思い出します。「ヤジロベー」を作る場合のポイントは、「重心」と「支点」の位置と言われていますが、バランスという言葉を使って表現される全ての事象もこの重心と支点が大事なポイントとなっています。

不均衡に気づかない

ヤジロベーがつり合わない時、重心と支点間の距離を微妙に調節して均衡を保つのと同様に、人間社会で生ずる様々な出来事もバランスが崩れた場合、ヤジロベー同様にそれぞれ何かしらの手をうたなくてはなりません。しかし企業におけるバランスは、複数の人間の集合体として成り立っている為、簡単にバランスをはかれるものだけではなく、不均衡に気づかないことがあります。

最優先事項として

バランスのとれていない企業の特徴は・・・。

  1. 一時として金銭的に苦しくない。
  2. 中間管理職が育っていない。(トップが突出している)
  3. 企業理念と現状(実績)とのギャップが激しい。
  4. 商品やサービスが優秀でありながらシステムや管理体制が脆弱。
  5. わかっているけど・・・と言いながら変えられないでいる。

等々があります。
身体に例えると見た目では分からないことを知るために健康診断があるのと同様に、企業も不具合状態を認識しいち早く改善しないとなりません。しかし上記のような問題を抱える会社の多くは日々多忙な状態であるため、手の施しようのない状態になってはじめて気づくケースが多く、大半は悲しい結果をむかえてしまいます。ヤジロベーでは片方が下につかないような「均衡幅」、車のハンドルで言えば「遊び」、全ての事象において「幅」を意識しながら、刻々と変化する「重心」を察知し、状況に応じて「支点」の位置を変化させるバランス感覚を今こそ持たなくてはなりません。間に合ううちに・・・。

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