広い視野をもつ

広い視野をもつ

私の自宅は横浜市金沢区で、会社のある厚木市森の里までは車で片道50km位です。約1時間ちょっとの車の中は考え事をしたり、今日1日の予定を整理をしたりするのにいい時間でもあります。当たり前ですが通勤路は毎日運転していますので、どこでカーブがあって、どこが危険のあるところで、信号に止められないようにどこを通ってということを、あまり意識をせずに自然と脳が働き、体が動いている気がします。しかし、冷静に考えてみるとこの状態は非常に危険で、「慣れ」というものから緊張感が無くなって、視野が狭くなっており、これでは突然のハプニングがあったときに対処できないと思いました。

スポーツの世界でも一流選手はよく視野が広いと言われます。相手や見方の動きを顔を向いていないようでもしっかり把握していいプレーにつなげます。仕事においても広い視野というのは重要で、部下を持っている人は広い視野で部下の行動や精神状態を把握してうまくコントロールする必要がありますし、営業であれば常に新しい情報を察知していろんな攻め方で受注に繋げたり、当然ながら経営者は広い視野をもって経営をしていかなければいけません。

広い視野を持つには、常に適度な緊張感を持つように心がけることと、いろんなことを経験すること、それと最近私が実践しているのは「いろんな人に聞く」ことです。自分の中だけだと狭い視野で、自分の経験則から結論を出してしまいがちです。周りの人に聞くことで、思いもよらなかった答えがでたり、選択肢が増えたりします。自分だけで視野を広げようとするのではなく、周りの力を借りて視野を広くすることができると最近は実感しています。割と自分で何でもポンポンと決める方は実践してみてください。すごく簡単な手段でありますが違った視点で物事を捉えられる大変有効な手段でもあります。

経営の目

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