誰かがやってくれているから・・・、その誰かでありたい

自治会

地域のリーダー

ご縁があって、本年4月より森の里四丁目の自治会長を仰せつかりました。(社)厚木青年会議所出身の私としては、卒業して年、そろそろ青年会議所で経験を元に地域社会のお役にたてることをしたいと思っておりましたので、快く引き受けさせていただきました。現在厚木市には219自治会が15地区に分かれており、それぞれの地区の正副会長各1名が厚木市全体の自治会連絡協議会の理事になる仕組みとなっています。

役職

私自身は森の里地区の副会長にも就任した為、まずは自動的に厚木市自治会連絡協議会の理事に就任し、それからというもの次々と厚木市(市民センター・公民館等も含む)が管轄する様々な協議会などの委員として登録され、その数の多さには正直驚きを隠せませんでした。4月1日に就任し、9月30日までの5ヶ月間で、細かい打ち合わせや準備の為の集まりを除き、公的会議や事業への出席(参加)要請は実際98回もありました。

今まで誰かが・・・

これだけの会議(事業)数があると、その全てに出席するのは相当厳しく、今後自治会長のなり手がいなくなってしまうのではないかと心配に思う一方、今まで私が自治会に関与していない時も、その当時の会長をはじめ役員の皆さんが会議や事業で時間を使い、汗をかき、一生懸命努力を重ねていてくれたおかげで、夜道が明るかったり、公園がきれいであったり、楽しいお祭りに参加できたり・・・と、数えあげればキリが無いほど、目に見えない恩恵にあずかってきたことに、自分自身が会長を経験することでようやく気づくことができました。青年会議所で学んだのは「青年たる者変革の能動者であれ」でした。今、青年を卒業した私は変革の能動者魂を持った地域社会のリーダーとして、誰かがやってくれているおかげで・・・ということがあるのであれば、その誰かであり続けたいと思っています。

代表取締役 藤岡秀和