今日本では様々な種類のお水が販売されており、中でも皆様がよく耳にする、口にするのでも多いのが「ミネラルウォーター」ではないでしょうか？
この「ミネラルウォーター」。一見すると非常に体に良いイメージがあると思います。事実私もこの仕事に就く前までは、ミネラルウォーター＝体に良いと思い込んでおり、よくボトルを購入して飲んでおりました。しかし実際には「ミネラルウォーター」に含まれるミネラル分は無機酸ミネラルで、たくさん飲んでも人体にはほとんど吸収されません。それどころか海外などでよく飲まれているような硬度が高い水を飲んでいると内臓に負担をかけてしまいます。ミネラルはお酢やレモンなどに含まれる有機酸によって小さくイオン化され、やっと体に吸収される大きさになります。有機酸ミネラルは食べ物から摂取する方が効率も良いですし、体にも負担をかけません。せっかく体に良い水だと思ってたくさん飲んでも、逆に負担をかけてしまっては全く意味がないですよね。体が欲しがっているのは『屋久島の源流水』や『富士山の雪解け水』のようにミネラルをほとんど含まない純水に近いお水です。健康のためには、まずしっかりとしたお水選びが大切です。
