進捗会議の運用体制
当社では、業務の透明性と効率性を確保するため、毎週金曜日の午前中に「進捗会議」を実施しております。この会議では、まずその週に納品された案件の報告を行い、問題が発生していた場合はその内容と対応策についても共有いたします。後半では、現在進行中の案件一つひとつについて、各担当者が進捗状況を報告します。月間で約200件の案件を取り扱っており、翌月以降の受注予定分も含めると、常時約300件の案件を全社員で共有・管理しております。
単なる制作会社ではなく「提案型パートナー」として
当社では、単なる納品業務にとどまらず、常にお客様にとって最適な提案を行うことを重視しております。印刷物のデザイン提案はもちろん、ホームページのリニューアルに関しても、既存サイトの分析・課題の抽出・改善提案・仕様設計・デザイン案など、多角的な視点からご提案書を作成し、丁寧なプレゼンテーションを実施しています。一般的な制作会社の中には、お客様から「何ページのサイトを作りたいか」などの基本的な情報だけをもとに見積もりを提出するケースも見受けられます。しかし当社では、リニューアルの必要がないと判断される場合には、部分的な改修や運用面での改善提案を行うこともあります。制作を目的とするのではなく、「どうすればより高い効果を実現できるか」を常に考え、提案型の姿勢でお客様と向き合っております。
「プロ集団」としての誇りと責任

私たちは「形のない商品=サービス」をご提供する企業として、単に価格やスピードでの競争を行うのではなく、お客様のビジネスに真に貢献できる価値あるサービスを追求しております。もちろん、価格や納期にも配慮し、可能な限りスピーディかつ低コストでのご提供を心がけております。例えば、最近ご相談をいただいた新規のお客様には、ホームページリニューアルのご提案書(目的の明確化・目標達成のための施策・保守体制の構築など)および、それに基づいた見積もりを提出し、正式に当社でのリニューアルをお任せいただくことになりました。近年は制作ソフトの進化により、ある程度の制作物は専門知識がなくても形にできる時代となりました。しかし当社は、単なる「制作オペレーター」ではなく、豊富な知識と経験を有する「プロ集団」として、お客様のニーズに確実にお応えすることを使命としております。
代表取締役 藤岡 秀和



