コンパス青年部の設立

昨年より当社では「コンパス青年部」と称し、社長である私と若手社員が月に一度食事をしながら、ざっくばらんに様々な話を交わす機会を設けてまいりました。最初は私とスタッフ2名のみでの開催でしたが、途中から親しくしている他社の社長にもご参加いただけるようになり、それをきっかけに、私との対話だけではなかなか引き出せなかった本音や悩みも語ってくれるようになりました。私にとっては、今後の会社経営において非常に参考になる話が多く、自分自身を見つめ直す貴重な機会ともなっています。
参加者の拡大 ~3名から7名へ~
数回の開催を経て、毎回参加してくれている社長から「自社のスタッフにも声をかけてみよう」という提案がありました。ただ、その会社のスタッフは年齢的に「若手」とは言い難いため、その社長も当初はお声がけをためらっていたようですが、思い切ってお誘いいただいたところ、快く参加してくださることになりました。結果として、当社から3名、もう一社から4名の合計7名で1月末に会を開催しました。社長同士の間では、「できるだけ他社の社員と積極的に会話を交わすこと」「叱責や注意を目的とせず、社員の話に耳を傾けること」を共通のルールとし、その中でアドバイスや励まし、時には厳しい言葉も交えつつ、社員一人ひとりの意欲を育むことを目的としています。まだ数回の開催ではありますが、参加したスタッフたちはこの会を楽しみにしてくれるようになりました。
名称を「次世代を担う会」へ変更
2月末に開催した回には、さらにもう一社の社長とスタッフ1名が加わり、合計9名での会となりました。二次会も含め大変盛り上がり、従来の「コンパス青年部」という名称から、「次世代を担う会」へと改名する運びとなりました。今では、できる限り全員が参加できる日程を調整し、美味しい食事を囲みながら、熱く人生や仕事について語り合う会へと成長しています。一般的な社内の食事会では、社員が自社の社長に対して本音を語ることは難しいものですが、この会では他社の社員や社長との交流を通して、自分自身や自社を客観的に見つめ直す良い機会となっています。社員にとっては、他社の価値観や仕事に対する責任感に触れることができ、視野が広がる場となり、社長にとっても社員の新たな一面を知る貴重な機会となっています。この取り組みについて他の会社の社長にご紹介したところ、「次回はぜひ参加したい」とのお声もいただいており、どの会社でも年齢を問わず、社員の成長を願っていることがよく分かります。ただし、あまり参加者が増えすぎると会場の確保が難しくなるため、合計で20名程度を上限と考えております。あと2社程度であれば、無理なく懇親を深められると考えておりますので、ご興味のある方はぜひ私までご連絡ください。
代表取締役 藤岡 秀和