お客様の立場で自社を見る

昨年2月に

グループ会社(株式会社マーフィードアクアサービス神奈川)を設立しました。この会社は株式会社マーフィード社が製造するRO膜(逆浸透膜)浄水装置(浄水器)の神奈川県の販社で、皆様の知っているメーカー製品ではスーパーマーケット(いなげや様、相鉄ローゼン様等)に設置されている純水の自動販売機、OEM商品では株式会社ユニマットライフ様の温水・冷水・常温水型ウォーターサーバー(ピュアレインボー)が代表的で、また沖縄県の離島9島の海水淡水化装置のRO膜の提供やメンテナンスも行っています。

両方の立場で

昨年9月からご縁あって、販社とは別にメーカー(株式会社マーフィード)の役員に就任し、横浜本社に週に3日程度出社しています。その中でメーカーとしての広告宣伝物(パンフレット、パッケージ、シール等)やグラフィックデザイン全般を当社(株式会社コンパス)で手がけており、マーフィードの役員としては発注する会社の立場、コンパスの社長の立場では受注する会社の立場、もちろんそこには協力関係という絆があってこその受発注ではありますが、創業以来はじめて自社をお客様の立場で見ることができました。

気づかされることだらけ

会社を見上げる

普段一生懸命にお客様の役に立とうという思いで仕事をしておりますが、お客様の立場で当社を見てはじめて物足りなさやケアの仕方など、数多くの問題に気づかされました。特に私にとって耳が痛かったのは、会議の席で「コンパスさんから見積もりが来ないから…」とか、「コンパスさんには言ってあるのだけど…」などなど、メーカー社員も私に気を使いながらも仕事が進まない原因のひとつであることを正直に伝えてくれました。その後の当社の会議では言うまでも無く、それらのことを改善すべく話し合いがなされました。もちろんコンパス側にはコンパス側の言い分もあり、紐解いてみるとメーカーが言うほど不完全な仕事ではありませんでしたが、メーカーの担当者が会議の席で言い訳の的にされてしまうような「甘さ」があることは事実で、スピード感の違いや曖昧な責任の所在の置き方により、お互いに「…のつもりだった」と相手の責任にしていることが「不満」の大きな原因でした。当然、お互いに「…のつもりだった」の勝敗はお客様に軍配は上がり、役に立とうと言う思いで一生懸命に仕事をしているにもかかわらず、最後のほんのわずかな配慮の足りなさで今までの努力や苦労が台無しになることがあります。グループ会社だからこそ甘えずに…。今回の貴重な体験はきっと未来の当社の成功に結びつくと確信しています。

AQUA NEWS

次の記事

近年の水道事情