サイン・ディスプレイショーに出展
10月12日~14日に東京ビッグサイトでサイン・ディスプレイショーが開催され、当社も高輝度蓄光板のPRで出店しました。
LEDサイン関連のPRをしている企業の出店が多く賑やかに開催されている中、当社のブースは至ってシンプルな装飾でしたので、果たして来場者が立ち寄ってくれるのかと心配をしておりましたが、約150社の方々にお越しいただき、熱心に話を聞いていただくことができました。
蓄光製品の詳細な情報
ブースに立ち寄っていただいた企業の方々の大半は、蓄光製品を知ってはいるものの製品の詳しい情報を知らない方が多く、輝度の持続性や耐久性などで、サイン商材としては今一つ不向きである認識をされている方が多い印象を受けました。
現在、蓄光板を製造販売しているメーカーは全国に数多くありますが、高輝度蓄光板としてJISZ9089(災害種別避難誘導標識システム)Ⅱ類(自然災害が夜間に発生した時、暗闇になってから12時間経過後の輝度が10mcd/㎡以上)の規格をクリアしている製品はそれほど多くなく、こちらの基準を満たしていない製品は行政では最近採用されないケースが増えてきております。当社が販売する「高輝度蓄光板」は、12時間経過後の輝度が15mcd/㎡と国内メーカーとしては業界トップクラスの輝度を誇る製品で、JIS Z 9098に加え、JIS Z 9096の全12項目(耐候性、曲げ強度、耐衝撃性、耐水性、耐燃性、耐湿性、耐ふき取り性、耐摩耗性、耐薬品性、耐汚染性、表面印刷の付着性、輝度「JIS Z 9098」)を満たしており、高品質な製品であります。さらに、優れた耐久性とそれを裏付ける数多くの長期間の使用実績から、輝度に関しては10年のメーカー保証がついております。
使用用途
一般的には行政が設置する、避難誘導看板に表現されている「避難所」「避難場所」のピクトグラムに高輝度蓄光板を使用されることが多いのですが、最近では、工場の通路、高速道路サービスエリアの外階段、観光地の避難誘導、船の衝突防止(埠頭の岸壁に設置)等、様々な用途で使用されております。電気工事やランニングコスト、メンテナンスが不要なため、電気を使用する看板の代替品として今後注目を浴びる商品であると確信しております。