withコロナ

2020年~2021年

当社の取引先は90%以上が法人のお客様で、自然災害や伝染病など社会的な問題が発生すると企業自体に動きが無くなるため、当社もたちまちその影響を受けます。今回のコロナによる影響に関しては、発生から1年間の売上げは前年の約50%、翌年は65%(月によっては50%~75%)でした。補助金や助成金がありましたので事業を存続できましたが、もし無かったとしたら今頃は倒産(廃業)していたかもしれません。

2022年 いよいよ動きが

今年度はスポット的な補助金はあるものの、全体支援型の補助金等は存在しないため、何とか自力でこの難局を乗り越えていかなくてはなりません。7月から9月にかけて第7波が襲来したときは、以前ほどの緊張感は無かったものの、企業や店舗の動きはなかなか元に戻りませんでした。しかし10月に入ると、今までとは違った動きが出てきました。その動きとは、端的に挙げると受注数、受注額の増加です。当社では日頃ホームページの更新や印刷物を扱っている関係上、そのオーダー内容や数量によってお客様の動きを感じることができます。例えばパンフレットの増刷の間隔が短くなったり、フェアやイベントを久しぶりに開催したり、ホームページのリニューアルや新規制作の案件が増えてきたりと、業務がここにきて急激に増えてきていることを実感しています。ご依頼いただく案件も大型のものが多く、いよいよ「withコロナ」における社会経済活動が活性化の様相を呈していました。

今後のコンパスグループ

当社でもここ数年で様々な準備をかさね、よりお客様方のお役にたつべくWEBサイトの表現力やSNS等を活用した情報発信力の向上を図っています。その一環で、昨年5月にグループ会社のひとつとして映像・動画制作専門の『株式会社アンドワン』(代表取締役 入内島彈)を設立しました。現在では動画を組み込んだサイト制作のオーダーも増えつつあります。前述の通り案件数も増加しているため、今後2名のスタッフを増員し、お客様のニーズにスピード感を持ってお応えできるようにいたします。さらに『蓄光看板』に関しても、来期からの事業拡大の為に準備を進めています。国内最高峰の輝度を誇る蓄光プレートメーカーとのタッグを組み、国内外への供給を目指していきます。

こんぱすの窓から

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