読み聞かせ

読み聞かせIMAGE 読書の秋、本の話を少し。
小学校の読み聞かせボランティアをはじめて、9年目になります。自分の子どもは既に卒業しているのですが、通勤途中ということもあり、現在も続けています。週1回、時間は朝の8時30分から約10分間、主に絵本を読み聞かせしています。始めた当初はボランティアの人数が少なかったため低学年のみでしたが、現在では協力者の人数が増え、高学年にも入れるようになりました。

9年前は落ち着きのない子どもの多いクラスがあったりして、どうやったら大人しく聞いてもらえるか頭を痛めたものですが、最近は低学年から高学年まで話を聞く態勢が出来ていて、驚かされます。子どもの心を育てる読書の大切さが見直され、国を挙げて子どもの読書活動の推進がスタートしたのは2000年「子ども読書年」が契機となったようです。特徴的なのは「ブックスタート」と「朝の10分間読書運動」の広がりです。赤ちゃんの時から読み聞かせを体験している子供が増えてきているからでしょうか、ちゃんと落ち着いて話を聞ける子どもが増えてきていて、喜ばしく感じる今日この頃です。 (大鳥居)