ここ数年、ブロードバンドの急速な普及とともに、ネットショップの数も急激に増えています。有名なのは「楽天市場」。日本全国で2万店舗以上出店されており、商品数は2,500万以上を超えています。
さらに、最近では楽天市場以外でも、より安価に手軽にネットショップを出店できるようなネットショッピング開業サービスを提供しているサイトも増えています。ネットショップは、店舗を持たないので費用(賃料、内装、外装費、人件費など)をあまりかけることもなく、24時間365日インターネットを通して営業でき、 さらに限られた商圏ではなく、日本中もしくは世界中の人が顧客になり得ます。商材があれば誰でも手軽にショップオーナーになることができ、商材と売り方によっては大きなビジネスチャンスがあるというわけです。
しかしながら大事なのは、実際の店舗販売と同じでいかにお店(ホームページ)の存在を知ってもらうか、お客様を飽きさせないように商品を入替えたりイベントを行なうかなどです。お店を開けば勝手にお客様がきて簡単に売れる、というものではありません。リスクは少ないとは言え、成功するためには実店舗と同様に努力は必要ですし、多くの店舗の中での競争に勝ち抜いていかなければ成功はありません。