次から次へと新しい商品が市場にでる「パソコン業界」。2007に発売された「Microsoft Office 2007」ではビジネス上よく使われる「Word」や「Excel」が変わりました。古いバージョンで保存したファイルは新しいバージョンでも問題なく開けますが、新しいバージョンで保存したものが古いバージョンでは開けなくなることがあります。
特にWord、Excelで拡張子(ファイル名の後の.docなど)が変わり.docx、.xlsxのようになりました。この拡張子のものは「Office 2000」では対応しておらず、メールなどで、他のパソコンに送った際に開けないということもよく耳にします。保存の際に古いバージョンを選べるので、そうすれば先の問題は解決できます。しかし、新しい機能などが無効になることもあるので、注意が必要です。今はまだ、「Office 2000」のシェアが大きいので、特にファイルを送る際は、古いバージョンにすることで、「開けないんだけど・・・」というトラブルが避けられ、お互いの時間の節約にもなります。そして、こういったものの積み重ねが、ビジネスの円滑化につながっていくのではないかと思います。